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TECHNOLOGYTECHNOLOGY

INTRODUCTION
OF
OUR TECHNICS

今やナカノの看板製品となったスライドダスポンも、すぐに生まれ出たものではありません。製品としての機能性とカタチを整えるために試行錯誤を繰り返し、7台もの試作品の製作・開発を経た上で、ようやく皆さんへお届けできる製品として仕上がりました。「良いものができるまで、決して諦めない」この姿勢は、ナカノが創業以来持ち続けているモノづくりに対しての矜持。諦めずにチャレンジし続けるその精神は、熟練の技術とともに今も受け継がれ、積み重なり、現場に息づいています。そうして開発された製品が、今日も様々な場所で、人々の生活を支えています。

FACTORY

KUROBE FACTORY

本社機能を兼ね備えた、会社の心臓部でもある黒部工場。ここでは主に、顧客からオーダーを受けた金属製品の加工・製造を手掛けます。設計部門が作り出した図面をもとに、熟練のスタッフが作り出す製品は一つ一つがオリジナル。顧客のニーズに応えるオーダーメイドの金属製品・産業装置・搬送関連製品がここで生まれています。またダスポンを含めた、ナカノのすべての製品の完成から納品~設置・据え付けの最終工程を担当しています。

NAMERIKAWA FACTORY

ナカノの柱として成長を遂げているステンレス事業は、ここ滑川工場が基幹となっています。2015年より稼働する新工場は、看板商品であるダスポンの生産の中心部となっており、その性能を支えるパーツの製造を一手に担います。最新のレーザー加工機などを完備し、高い板金技術を持ったオペレーターによって、高品質なステンレス製品の大量生産が可能。ナカノの発展を支える拠点として稼働しています。

SECTION

設計部門
ナカノの代名詞である提案から生み出される~高品質な製品。それらは全て中枢を担う、設計部門から始まります。自社製品であるオールステンレス製ゴミステーション「ダスポン」や、家庭向けホームスライドダスポン、またコンベアといった搬送関連設備・クズ処理設備・自動検査機・組立機など一般産業機械のオーダーメイド装置をはじめ製品設計全般に渡って幅広く関わっています。
製造部門(溶接)
ナカノの技術の粋を結集して開発した「ダスポン」「スライドダスポン」「ホームスライドダスポン」の製造を担う、次世代の中心部門です。熟練の技を持つ溶接スタッフの手によって、堅牢性と美しさを兼ね備えたダスポンのボディは生み出されています。また、ステンレス材のTIG溶接から#400や#320、HLなどの表面仕上げまでを担当しています。
製造部(板金)
主に鉄やステンレスの板材をレーザーやタレパンで切断し、プレスブレーキ曲げ・スポット溶接やTIG溶接・レーザー溶接などを行っています。ステンレス材・鉄材・ALの長尺加工も最大6000mmまで可能。特殊治具を用いた高精度な精密板金加工を実現しました。
製缶・組立部門
主に鉄や一部ステンレスのアングルやチャンネル、角パイプ、丸パイプをバンドソーで切断、溶接やMIG溶接で製缶構造物を製作します。塗装やメッキなどの表面処理、組立から据付までを行うワンストップサービスが強みです。